新型コロナウイルス感染症 クラスター認定と解除について

デイサービス

12月にデイサービス内にて新型コロナウイルス感染症の陽性者が8名あったことから、12月16日にクラスターと認定されました。その後、鳥取県福祉・医療施設感染対策センターの現地確認があり、次のとおり指摘されました。


  1. 換気について
    デイフロアは2方向に窓があり空気の流れがあるが、交流ホールは空気の流れがすくない。
  2. 歯ブラシの保管について
    歯ブラシ保管場所はせまく、ヘッドが接触しそうになっている。
  3. 手指消毒について
    現在6か所の設置では若干少ない。
  4. 陽性者発生時の対応について
    1件目発生直後の検査体制が不十分
  5. 防護服等の着用について
    着脱の手順、忘れやすいため万が一のための研修が必要


これを受け、施設内で協議し改善策として次のとおり変更しております。


  1. 交流ホールの高い位置に扇風機を設置し1方向で風の流れを作る。
    交流ホールへの加湿空気清浄機の設置
  2. 歯ブラシは使用後1時間程度乾燥したのち、所定の保管場所へヘッドが接触しないよう間隔をあけて保管する。
  3. 手指消毒用アルコールの設置6か所
    (台所・洗面所・トイレ2か所・浴室前・玄関)
  4. 陽性者発生時は状況により営業を中止し、ご利用者・職員全員のPCR検査を行う。
    全員の結果が判明次第、営業を再開する。
  5. マスク・防護服の着脱について再度研修を実施し、常に対応できるようにする。


上記改善内容を鳥取県福祉・医療施設感染対策センターへ報告し、1/18をもってクラスター認定は解除となりました。